5月27日(土)の午前中に「食物科卒業生による進路講話」、通称「食物科OB・OGによる進路講話」が本校の多目的ホールで実施されました。
まずは、岐阜女子大学・家政学部・健康栄養学科4年生、畑部 文歌(はたべ ふみか)さん。
パワーポイントを使いながら、栄養士と管理栄養士の違い、キャンパスライフ、大学の選び方を話してから、「学びは自分への投資」と述べた上でうえで、「自分の強みとは何か」、また「唯一無二の自分とはどのような自分なのか」などを問いかけてくれました。
◎ 畑部さんの講話の様子
次は、井岡 大空(いおか まさたか)さん。24歳の彼は本校卒業後、3店舗での修行をし、今は松本市大手にある「SEED」のオーナーをしています。彼は、本校現役の生徒たちに問いかけながら「自分のやりたい事を何で決めるのか」、「お客様のためにつける付加価値とは何か」、最後には「自分の方向性を失わないためには、やりたい事とやるべき事を比例させることが大切」であるとまとめてくれました。
◎ 井岡さんの講話の様子
食物科の生徒たちは熱心に聞き入りながら、2人のOB・OGと自分を重ねているように見えました。
畑部さん、井岡君、本校の食物科のために貴重な経験を与えてくれて、ありがとう。とても素晴らしい進路講話でした。